観光立国−クメールの王の遺産

シェムリアップに来てすでに13日目です。けっきょくほとんどホテルにいたのですが、それでも、アンコールワット、バイヨン、タプロームとトンレサップ湖だけは、ツアーバスで駆け足で見てきました。近くにある数カ所のパゴダと国立博物館にも行きました。身…

“アンコールに死す”

私はタタミの上では死ねない、いわゆる客死という、ちょっと“カッコいい死に方”をするだろうと、ずいぶん昔からずっと思っていました。で、実際にそうなってしまいそうな事態にも何度か遭遇しているのですが、今回またやらかしてしまいました。明日には中国…

チャチャイ

Secret Garden というゲストハウスにもう1週間もいるのですが、さっぱり体調は戻りません。この湿度と高温の中で、どうやって風邪を治したらいいのかもうお手上げ状態です。ただ重症ではなく、ずるずるぼやーっと微熱を引きずっているだけです。だから遠出は…

酷暑の村から灼熱の国へ

チビなつの悲惨な死以降、さまざまな事情が絡まって、私はすっかり村に居づらくなり、いたとしても炎と燃えたぎる悪魔の赤い舌のような日差しの元で、部屋から出ることすらできない状況下、しばらく村を離れることにしました。そこで選んだのが、今年の11月…

ネコレス

一日中こうやって遊んでます。“リング”となっているのは、石製の「飼葉桶」です。昔は多分耕作牛を飼っていたんでしょうね、今もアチコチの家に残っています。「日本人は、牛と鶏をみんな持って行って食べた。」という話はどの村に行ってもイヤというほど聞…

帰って来たミーミー

子ネコのことをこちらではミーミーといっています。多分小さな子ども言葉だと思うのですが、そのミーミーがなぜか1匹帰って来て、今はお母さんと一緒に暮らしています。6月の中頃に生まれているはずなので、ちょうど40日くらいでしょうか? もうこんなに大き…

過酷な村で

2日村をあけて戻って来たら、たまさか私の心を慰めてくれた3匹の子ネコたちはみなどこかにもらわれて行き、イケニャンだけがぽつんと寂しそうでした。ゆうべ屋根の上でいつまでもニャーニャー鳴いていたのは、失われた子ネコたちを呼んでいたのでしょうか?…

お母さんになったイケニャン

ほんとうにびっくりしました。私はイケニャンは、ずーーーぅと男の子だとばかり思っていたのです。子ネコがもうこんなに大きくなっているということは、私が村を出る頃には、すでに臨月に近かったはずなのですが、ぜ〜んぜん気がつきませんでした。 私はネコ…

なつのいない夏

23日に石家庄に到着してその夜は太原、そして、体調を整えるために翌日離石にもう一泊して25日に村に戻りました。 まずは私の畑の点検です。私がいなかった3週間、ほんとうに雨が降らなかったようですが、仲の良いじいちゃんに水やりをたのんでおいたので、…

寄る歳波はいや高く

炎天下50℃を振り切る黄土高原の村から勇躍帰国早々風邪をひき、なんとこの間4回も医者を訪い、4回目は精密検査の結果を聞きに行ったのですが、特に問題はないといわれたにもかかわらずはっきりしない状況が続いたのですが、あさってには春秋航空で石家庄に向…

「残留日本兵問題」はまだまだ続きます。

「残留日本兵問題」がこま切れ状態で続いていますが、そもそもこういった文章は、まず下書きというか、原稿にしておいてアップするというのが常識ですが、私にはどうしてもそれができないのです。大昔から。このブログの“記事を書く”というページを開いて、…

「山西省残留日本兵問題」 中国のネットから

この数日来、中国のサイトで“残留日本兵”問題を探っていました。当然のことながら、日本人の側からの記述ではなく、中国人の側から見た、太原戦役あるいは閻錫山に関する膨大な記述の中に、残留日本兵問題は散見されます。私たち日本人は、ともすれば、“残留…

食うか食われるか?

今日は久しぶりに昼前から雲が広がって、過ごしやすい一日ではありましたが、ハエがうるさかったです。昨日は大型のハエが飛び回っていたのですが、今日は小型の、日本と同じくらいのハエが、50〜100匹くらい旋回していて、もう気が変になりそうなくらいうっ…

ひたすら暑いだけの日々

今が一年で一番暑い時期ですが、暑いのなんのって、今年はまた特別に暑いです。私が日本から持ってきてミニ菜園に播いた、ネギとミズナと青じそは、せっかく発芽したのですが、カンカン照りの陽射しのために、みな枯死してしまいました。こんなのは初めての…

牛駝寨要塞 廟碉(miao diao)

タイトルの「碉」という字が日本語にはなくて、中国語で入力していますが、表示されていますか?石ヘンに周という字で、diao-トーチカという意味です。さて、自分の部屋でネットが繋がるようになったので、まず何をしたかというと、「牛駝寨要塞」に関して、…

高家溝(gao jia gou)

きのうは高家溝という村に行ってきました。離石とは反対方向の三交鎮に所属します。取材時に撮影した映像のDVDを渡すためです。この村では5人の老人から話を聞きましたが、1番若い人で79歳、最高齢者は、なんと101歳でした。この中の薛世榮という人が、牛駝…

ヒナの誕生

久々の明るい話題です。チビなつの元々の飼い主はリンナイという、村の幹部のひとりなのですが、1年ほど前から小規模の養鶏を始めたことから、なつをいらないと言い出したのです。庭で放すときに追いかけるからです。それで、他の幹部の家がウチの2軒隣にあ…

村民健康診断

いつまでモツかわからないけれど、もう使わないからと、旧式のデバイスをタダでもらって、ようやく今日繋がりました。もらったのは10日前で、中国電信に通信料を払いに行ったのが今月4日でしたが、ここでもなかなか大変だったのです。制度が変わったとかで、…

安国寺

離石に安国寺という古刹があることは前から知っていましたが、いつでも行けると思うとかえってなかなか機会がなく、今日、やっと行ってきました。安国寺というのは、離石の西の端の方にあるのですが、これまでは公共交通機関がなかったのです。ところが市は…

寂しいクロ

当地の犬は、人間があまりかまわないのが一番の理由だと思いますが、あまりというか、ほとんど表情がない犬が多いのです。中でもクロは無表情で、どちらかというと、いつも寂し気な顔をしていました。ワンワンよく吠えるのですが、それも牙をむいたり唸った…

牛駝寨烈士陵園

window8に対応するデバイスを求めて太原までやって来ました。IT街といわれるところに行って探したのですが、そんな古いものはもうないと笑われる始末。そもそもが一般化しなかったものなので、きれいさっぱり姿を消したようです。それにしても、中国人の“新…

柳林にて

柳林というのは、離石の西隣の市で、それほど大きな町ではないのですが、山西から陝西に抜ける大きな橋が架かっていて、鉄道も通っているので、ものすごく交通量の多い町です。勢い、大気汚染もかなり進んだところです。私は何度も何度も通り過ぎていますが…

河底郷村へ行けなかった。

昨日、離石から相乗りTAXIで柳林という町まで行き、そこからバスに乗って三交という小さな町まで行ってきました。臨県にある三交とはまた別の町で、下三交ともいわれています。何のためにそこまで行ったかというと、対岸の陝西省にある河底郷村に行くつもり…

桃の花が咲くころ

当地では、今頃が桃の花の最盛期です。リンゴの白、アンズの薄桃色の花も同じ時期に開花しますが、土色の乾いた大地には、圧倒的に濃いピンクの桃の花がよく似合います。写真はウチのヤオトンの庭。手前のトウモロコシは種を取るために干してあります。もの…

遅ればせの清明節

これまたずいぶん時がたってしまいましたが、今年の清明節は4月4日でした。町に出た子どもたちがこぞって村に帰り、先祖の墓参りをする日です。日頃静かな賀家湾村でもあちこちに乗用車が停まり、あるいはバスで帰郷し、普段は見ない若い人たちで賑わいまし…

動物大量死事件の真相の詳細

もうかなり前のことになってしまいましたが、気になっていらっしゃる方も多いと思うので、動物大量死事件の真相についてお知らせします。 これが私のウチの真ん前の谷にある“羊小屋”です。ここは絶好の飼育場になっていて、外部からの進入口は一か所しかあり…

動物大量死事件の真相

ここのところずっーと繋がりません。スマホからなので簡単に報告だけ。村の羊飼いの羊が何頭か犬に噛み殺されて、怒った羊飼いが殺された羊の肉に農薬を仕込んで小屋に通じる道に播いたそうです。犯人はだいたい分かっているのですが、その犬は大丈夫でとば…

さよならクロ

これがクロが寝ていた部屋です。これまでそこにいたものが、突然いなくなってその痕跡だけを残すというのは、実にさびしいものです。おばあちゃんにどこで死んだのかと聞いてみたのですが、畑で死んでいたそうで、自分の家までたどり着くことはなかったよう…

何事もない日々

離石に来ています。このところまたまたブログの更新が滞っているのは、私がこれまで村で繋いでいたデバイスが壊れ、新しく買おうとしたら、もうそんな古い型はないといわれたからです。“古い型”といっても、window8に対応する型で、どこが古いのかと思うので…

自転車転倒事件

10日になんとか村に戻ったのですが、この間実はものすごく体調が悪く、4軒も医者のハシゴをしてしまいました。そもそもが私は、自らの健康や老化の問題をなめているところが大いにあるのですが、今回はしみじみそれを再確認させられ、なんだか自分の身体がも…