「残留日本兵問題」はまだまだ続きます。

「残留日本兵問題」がこま切れ状態で続いていますが、そもそもこういった文章は、まず下書きというか、原稿にしておいてアップするというのが常識ですが、私にはどうしてもそれができないのです。大昔から。このブログの“記事を書く”というページを開いて、直接書き込むことしかできないのです。現場主義だから。

それで、記事というか、翻訳ですが、次々いろんなのが出てきて、中にはこれはちょっと、というのもあるし、難しい文章でなかなか読み込めないのもあるし、数値や日付が微妙にちがっていたり、不勉強で初耳のことも多くて読み浸ったりで、なかなか進んでゆかないのです。それにコンテンツが多すぎる。そもそも中国人は“軍事モノ”が好きだし、特に閻錫山はいろいろ話題がてんこ盛りの人ですから。

それと、“忙しい”というのはほんとうで、実はビザの滞留期限が迫っていて、6月5日までに出国しないと“不法滞在”になってしまうのです。出国すればいいだけなので、香港に出て日帰りも理論上は可能。しかし、香港に行くより、日本に行った方が、航空券はずっと安いです。例の春秋航空で、石家庄から名古屋まで8000円。ま、常用薬も切れて来たし、一時帰国しますが、そのためにはいろいろ忙しいのです。畑はどうするかとか、鉢植えを誰に預けるかとか、ネズミ穴を塞がなくてはならないとか、冷蔵庫がないので、食品を食べ尽くすとか、チビなつをどうするかとかその他いろいろ。

そういえばきのう、30日は端午節でした。粽を作って親しい人、世話になった人に贈るのが決まりですが、ここ最近は“もらい”がずっと減ってきたのです。昔は食べきれないほどもらったものでしたが、去年もおととしも誰もくれませんでした。それは私の“人気”がなくなってきたからではなく(たぶん)、昔ほど自分の家で作らなくなったからです。実は粽を作るというのは、ほんとうに面倒なのです。



材料は、もち粟ともち米と棗ですが、もち粟ももち米も自分では作らないので、買わなければなりません。粽を包む葉っぱ、なんという植物なのか名前をいまだに聞いていませんが、これも買わなければなりません。で、これを包む作業というのがなかなか難しくて、私にはとうていできないです。こちらでも若い人はもうできないかも知れません。そして蒸し上げるのに、5,6時間もかかるのです。



今年は久しぶりに4つもらいました。ゆうべ2つ、今朝2つ食べました。ひとつが大きいので、2つも食べたらお腹いっぱいになります。でもちょうど“食品整理”をしているところなので、頑張って食べました。棗は蒸すとものすごく甘くなるので、私は棗だけ残して食べます。ひとつの粽に6つか7つ入っていて、強烈に甘いのです。

サソリの飼育も本格的になってきて、大きめの瓶に入れ替え、土とレンガの欠片と朽木の欠片を入れてやりました。いろいろ昆虫の死骸や残骸や糞がころがっているので、掃除してやりました。昼間姿が見えないのでムカデに食われたのかしらと思ったら、暗くなったらレンガの下から出てきました。ムカデとサソリは、いつ見ても絡み合っているのですがなぜでしょう?今いるのは、2匹目の便所コウロギと蛾と毛虫です。そうそう、なつ用のソーセージを入れてみたのですが、見向きもされませんでした。1本10円の一番安いやつで、きっと澱粉ばっかりなんでしょうね。なつは大好きですが。