2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

共同体の祭り

yasutomiさんからご質問のあった“送り火”のことですが、こちらでは、「擺路灯」(バイルーダン)といいます。「擺」という字は、並べるという意味です。(ちなみに、yasutomiさんは、黄河をはさんだちょうど反対側の陝西省楊家溝という村を中心に、黄土高原…

aaaaaa,mattaku

kyou wa dennki mo ari, Net mo tunagaru noni, watashi no PC ga setsuzoku dekizu nihonngo ga hyouji dekimasenn. mata ashita try shimasu. zaijian!

みかんのビン詰

(ネット情報によると)今回の地震に対する、日本政府、企業による義援金の拠出、そして国際救援隊の活動に対して、中国人の日本に対するイメージが好転しているといった報道がなされているようです。こちらのマスコミも積極的に報道しているようで、村人か…

ミクロンとの闘い

この辺りの村の名前はとてもわかりやすくて、「樊家山」というのは、樊という人が開いた山の上にある村、「高家溝」というのは、高という人が開いた谷筋の村、「林家坪」というのは、林という人が開いた平らになった土地、ということです。「湾」とつく名前…

賀家湾(ハージャーワン)

今日、磧口から賀家湾という村に引っ越してきました。1〜2ヶ月の予定です。実はなつめの件とは関係なく、引越すことは前から決まっていました。この村は以前1年くらい暮らした樊家山の隣村で、すでに知り合いも多いところです。1ヶ月ほど前に「しばらくここ…

地震情報

*5月10日に引っ越して、ようやく今日インターネットが繋がりました。地震は大丈夫だったか?というメールも数件いただいていますので、時間的に前後しますが、先にこれをアップしました。*昨日は下の招賢の町で5日に一度の市が開かれるので、米など基本的…

白宝有老人(83歳)の話

最初に日本人が村に来たときは私はまだ小さかった。日本人は村人を刀で刺し殺してから紐で繋いで黄河に放り込んだ。最初の一回が一番残酷だった。あのときは全部で十数人が殺された。それからは、まだ日本人がやってくる前に村人はぜんぶ逃げた。私が21歳に…

空飛ぶなつめ

なつめは一過性の下痢だったようで、もうすっかり元気になって空を飛んでいます。(動きが速いんでぜんぜんピントが合ってませんが)今日は山ではなく、河の方に連れて行きました。黄河の河原は生活ゴミが小山のように堆積しているので、それをあさって犬も…

白じいちゃんが死んだ

磧口に戻った翌日、預けてあったなつめを受け取りに行くと、李三娥が「去年最後に取材した白宝有(バイ・バオヨウ)が死んだよ」というのです。白じいちゃんはすでにおととしの夏に取材をしているのですが、そのときはまだビデオがなかったので、去年の暮れ…

なつめ

みなさんこんにちわ。ほんと〜〜に長らくのご無沙汰でした。しばらく日本に帰っていたのですが、4月初めにまた磧口に戻って来ました。そして、今回こちらに戻るとき一番の楽しみだったのは、なつめとの再会です。昨年12月、帰国直前に取材先の薛老人から無理…