2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

八十歳の祝い

古稀の祝いというのは特別にはないみたいですが、今日、村で八十歳の誕生日を祝って「秧歌」が行われました。もちろん主催者側がお金を出して秧歌隊を呼んだもので、下に書いた「3周年」の祝いのときと同じものです。村の真ん中くらいにちょっとした空き地…

照片 3

私は「老人」と「葬儀」専門で、子供の写真を撮ることは滅多にないのですが、なんとか探し出してみました。日本の子供たちとかわらないでしょうか?それとも違いますか?感想を聞かせてくださると嬉しいです。 最近になって、どうやら近くに新しい通信塔が立…

曹老人のこと

ようやくにして曹老人から聞き取りをすることができました。曹老人のことはずいぶん前に書いたことがあるのですが、もうこのブログを読んでくださっている方も変わっていると思いますので、もう一度。(351回書いた過去ログは、操作ミスからきれいさっぱり消…

照片 2

安眠亭さんに喜んでいただけそうな(?)葬儀の様子を。ただし、一番大事なところ(納棺、出棺、合葬の様子など)はビデオを回していたのでありません。また機会があれば。いずれも、賀登科老人の葬儀です。この祭壇はかなり豪華な方です。値段を聞き忘れま…

照片(ジャオピエン)

ネットの繋がりがいいので、なんの脈略もありませんが、照片を7枚ほど。作物の収穫はすっかり終わって、もう畑に出る人もいなくなりました。右側に積んであるのは、トウモロコシの殻です。燃料に使います。羊を飼っている人だったら飼料に。「羊のように‥‥」…

郷に入れば

ここのところ晴天が続いています。なつめは浣腸をしてから日に日によくなり、今はもうすっかり快復しました。それどころか元気すぎて少し困っているくらいです。あまりにヤンチャで、時々村人から“苦情”が私の耳まで届いてくるのです。なつめは基本的に鎖で…

3周年の祝い

15日付けのコメント欄に「古稀のお祝いがある」のでレポートします、と書いたのですが、私が相変わらず土地の言葉が聞き取れず、ぜんぜん違ってました。「古稀の祝い」ではなく、「3周年の祝い」でした。ですがせっかくなので、これのレポートを。日本だと「…

犬を売る

ようやくなつめから目が離せるようになったし、朝っぱらから停電で、じっとしていると寒いので、下の招賢まで買い物に出かけました。その帰り道で恐ろしいものを見てしまったのです。トラックの荷台に2段の檻がしつらえてあり、中にたくさんの犬が積まれてい…

なつめが死んだ

と、もしかしたら、イヤおそらく書かねばならないだろうなと、マジで覚悟しました。私の選択が誤っていたと、なつめを抱いて泣きました。11月4日、諸々の事情があって、なつめに避妊手術を受けさせたのです。しかし、磧口の友人の紹介で離石の“動物病院”の前…

永訣の別れ

(しばらくネットが繋がらない状態で、留守にしてしまいました)先月25日に村の中をぶらぶらしていたら、「今朝方、賀登科老人が死んだ」というニュースが飛び込んできました。前に住んでいた部屋の2軒となりのヤオトンで、しょっちゅう顔を合わせていました…