2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

rakurai

rakurai no tame gennzai jibunn no PC ga tsukaenai jyoutai desu. shibaraku omachi kudasai.

黄土高原の“写楽”

今回開化にやって来たのは“下見”のつもりでした。イーハーは仕事があるので来られないし、紹介してもらった同級生の郭先生も初対面です。それに中興社でのこともあったので、初めての村で、同行者もなく、いきなり取材というのはひかえようと思っていました…

“親日教育”

5年生を担当している郭先生が、授業で何かしゃべってくれない?というので、3日目の昼過ぎに30人ほどの子供たちを前に30分ほど話をしました。私の中国語などお粗末きわまりないので、黒板に字や地図を書いて、身振り手振りの授業です。なぜか他の先生たちも…

黄土高原のおたまじゃくし

開化の話に戻ります。開化へは、まず磧口から臨県(臨県の行政所在地も臨県)まで行って、そこから開化行きのバスに乗り換えるのですが、臨県を出てすぐに、まわりの山の様子が違うことに気がつきました。緑が多いのです。途中で「退耕還林」(耕作を中止し…

切捨てゴメン!

13日の夕方“恵みの雨”が降ったことは書きましたが、私は翌14日夜、賀家湾に戻りました。磧口からいったん離石まで出て、そこから午後3時半に出るバスに乗るのですが、途中こんなことがありました。というか、日本ではあり得ない“習慣”について書いてみます。…

飛んで火に入る夏の虫

今日、6月13日午後5時前、おしめり程度とはいえ、“恵みの雨”が降りました。私は開化からとりあえず磧口に戻ったのですが(ここは無線ネットカードが繋がります)、賀家湾のあたりも間違いなく降っていると思います。村人たちのホッとした笑顔が眼に見えるよ…

黄土高原の“小北京”

イーハーの学生時代の友達が「開化」という村の小学校の先生をしているというのでさっそく行ってきました。というのも、そのあたりはかつて八路軍の拠点だった「革命根拠地」のひとつだった、という話を聞いたからです。磧口や賀家湾は、臨県の最南部にある…

端午節

きのう久しぶりに磧口に戻ってきました。そして今日6月8日は旧暦の5月5日、「端午節」で、国が定めた祝日です。日本では端午の節句というと、男の子の祭りといった感が強いのですが、こちらでは無病息災を祈る行事です。磧口の人に聞いてみると、特に伝統的…

貼り紙

村長さんと村の書記がやって来て、木の幹に何やら貼り紙をしているのでのぞいてみると、非法な爆発物等の発見通報者に奨励金を出すという内容のものでした。こういった貼り紙は前にも見たことがありますが、いよいよオリンピックも近づき、改めて摘発に乗り…

黄土高原の隠れ里には

6月1日が中国では「儿童節」といってこどもの日です。それで小学校が3日間の休みに入り、楊イーハーが実家の「中興社」村に帰るというので、一緒に連れて行ってもらいました。ちょうど彼の弟も来ていて、バイクに3人乗り、無免許、ノーヘルで山道を走るので…

忠犬なつめ

も〜〜ぅ、まいりました。なつめのことです。なつめはなかなか人になつかない犬なのですが、今度の大家さんは犬が好きみたいで、けっこうなついています。それで大家さんもかわいいから、ついつい食べ物をあげてしまうのです。決まった時間以外にやらないで…