2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

足入れ?

なんだかバタバタしているのですが、明るい話題で。今日、村で結婚式がありましたが、こちらでは結婚式とはいわず、「出嫁(チュージァー)」と「娶媳婦(チーシーフ)」に分かれます。当然男が嫁を取る娶媳婦の方が派手です。特に、今回の新郎のお父さんは…

なつめ、えらいぞ!

とにかくPCの具合もネットの調子も全部ぐだぐだで、これはもしかして、てんあんもんの事件と関係があるのかしらと勘ぐってしまいます。その上に、今朝からネズミとの闘いが始まり、土間ではなく、炕の横の、鍋やザルを置いているところの壁に穴あけて、今は…

バーグゥアン

孫さんの埋葬は、13日早朝無事に終了しました。今回のように子どもが誰も成家(チャンジャー)していない、つまり所帯を持ってそれなりに収入がある、わけではない場合、葬儀は行われず、ひっそりと埋葬だけされることが多いのですが、4人の兄弟姉妹がお金を…

失われゆく風景

前回アップしてからすでに1週間がたってしまいましたが、なぜかというと、13日の孫さんの埋葬以降、急にとてつもなく忙しくなってしまったのに加えて、停電が続いたのです。今日はようやく3日ぶりに電気が来ましたが、明日の朝はどうなるか?わかりません。…

ふるさとの山に還りたい

一昨年の5月に、村の老人が井戸に投身自殺をしたことは、以前ブログに書きました。じいちゃんが住んでいたころからすでに廃屋さながらに粗末な一戸ヤオトン(普通は、最低でも3つくらいは部屋がある)でしたが、以来そこは荒れ果て、固く扉が閉じられて、す…

打棗 その3

ジャーン!どうです?最初にアップしてから1週間もたたないで、こんなになりました。この不作の年に、いかに私が努力したか、つまりウロウロ歩き回ったかはご想像いただけると思います。今年はもうこれで「もらい止め」ですね。干しっぱなしというわけにもゆ…

打棗 その2

打棗するからおいでよ、と誘われていたので、私は朝から用意万端、ビニール袋も3枚用意して、ビデオカメラと水を持って、なつめを連れて出かけました。これまで行ったこともない、ずいぶん遠い裏の裏の山で、もう目の前は隣村の劉家庄でした。ところが、見上…

打棗(ダーザオ)の季節

前にも書いたように、今年は実がつかないものや、ついても半分くらいだったりして、棗は不作です。それでも、どの家でも、庭や裏山や畑などあちこちに植えてあるので、やっぱり今の季節、あちこちで収穫の音が聞こえます。10月1日の国慶節をはさんで、毎年1…

孤独なガードマン

散歩をしていたら、なつめが突然立ち止まって何かをじっと見ているので、誰か来たのかと思ったら、かかしでした。作物はモチキビ。冠婚葬祭につきものの「油糕(ヨウガオ)」というキビ団子(餃子形、中に黒砂糖を入れる)を作るためのものです。キビは稔る…