廃屋 

*いま繋がってますね。急いで写真だけアップします。それで、また繋がったときにコメントをあとから入れるとか、とにかく臨機応変にいきます。


*突然ですが、ポケカメのSDカードがいっぱいになったので、普段は滅多に使うことのないカードに替えて、いまPCに落としたら、なんと、なつかしい写真が出てきたのです。日付を見たら、2013年10月13日。つまり、ちょうど1年前の今日ということで、あまりの偶然にびっくりしています。

これは、合葬墓を掘っているところで、中央と、左側でも掘っていて、つまり2軒の合葬が同時に行われるという、非常に珍しいケースでした。中央の方は、私が以前プロフィール写真に使っていた李貴蘭ばあちゃんとお連れ合いのもので、左側は、もう何十年も前に亡くなっているので、生前の姿を知っている人は誰もいない、という合葬でした。

で、右側になつめが写っているので、それであまりのなつかしさに再びアップしました。確か以前ご紹介した写真だと思います。それにしても、速いですね1年というのは。

*で、以下が廃屋写真です。廃墟のような歴史の重みこそ感じませんが、廃墟がある意味抽象的であるのに対して、廃屋というのは、まさに、かつてそこで泣いたり笑ったり農作業に汗を流したり、日々暮らしていた人間たちの表情までをほうふつとさせるものがあると思います。実際に私はその廃屋でかつて暮らしていたじいちゃんやばあちゃんが、今は土に還っていったのや、息子たちが町へ引っ越してしまったのを知っているので、草茫々の庭を見ていると、しみじみと心に響くものがあります。












最後の写真は賀家湾ではなく、2つ隣の高家焉という村。どういう事情か、全村挙げて近くに引っ越し、いまは無人です。

実は一昨日から、ネズミとにらみ合っています。以前2回出てきたことがある壁のあたりで、また出たがって、夜中にゴソゴソチューチューいっているのです。壁の裏側には、さぞかし巨大なトンネルが通っていることと思います。どこからでも簡単に部屋の中へと、貫通させることができるのです。それで、寝るときは電気を煌々と点けて寝ています。で、今日はグッドアイデアを思いついて、壁の前でタブレットに入っている、Miles Davis を大音量でかけているのです。さて、効果があるかどうか、また後日お知らせします。