新しいお客さん。

ゆうべ夜中の11時過ぎに、窓の外でガサゴソッ!とかなり大きな音がしたので、懐中電灯で照らしてみたら、こんなお客さんが窓枠の一番上の電気の引き込みコードの上に留まっていました。しばらく前からフンが落ちていたので、何か小鳥がやってきているなとは思っていましたが、まさかこんな時間に。。。

これが私の部屋ですが、この半月型の窓枠の一番てっぺんのところです。野鳥図鑑で調べてみたら、どうやらジョウビタキのオスのようです。ここではよく目にする鳥です。

で、今夜もまた来るのかしらと思って、さきほど10時頃に見てみたら、いるんですね、やっぱり。私が扉を開け閉めしても、懐中電灯で照らしてもピクリともしないで、ぐっすり眠っているようなんです。どこかに巣をかけるならともかく、こんなところで夜を過ごすのでしょうか?まるでホームレスバードですね。

でも、なつめもいなくなったし、ポポも街路灯のおかげで来なくなったし、なんとなく“ひとり感”が増していたところだったから、新しいお客さんは大歓迎。いつまで来てくれるのか、楽しみです。

これはウチの前を通る羊たち。道端に植えておいたコスモスの頭だけちぎられていたので、いったい誰がこんなことを、ヒドイ!と思っていたのですが、どうやら犯人は彼らでした。今のうちに青いものをいっぱい食べておかないと、冬が越せませんからね。でも、畑の作物がやられることもあるので、ときどき村人同士でけんかになります。


松葉ボタンはよく咲いています。私はなぜかこの花が好きで、毎日飽きずに眺めています。先日、公安が3人もやって来ましたが(お仕事だから)、「自分の家にもある」というので、「こんなにいろんな色が咲くのはないでしょう、これは日本製だ」(実は日本で買った中国製の種)と、とりまぜてざっくり掘っておみやげにあげました。「日本製だ、日本製だ」といいながらパトカーに乗り込んで帰ってゆきました。

相変わらず繋がれっぱなしのかわいそうなサモエド君。散歩してあげたいのだけれど、なにしろシベリアでソリを引くのが本職だった犬だから、とても私の力では。。。

レタスは全部食べてしまったのでチンゲンサイを蒔きました。3日で芽がでました。これが私の冬までの食糧になります。

立秋が過ぎて暦どおりに涼しくなり、うっとおしいハエはめっきり減ったのですが、今度はコオロギやら何やら、部屋の中で秋の虫がリーリージージー鳴きまくるので、うるさいことこの上ない日々です。