端午節

村を歩いていたら、子牛が生まれていたのを発見。そういえば、この家では毎年子牛の姿を見ています。子牛は高く売れるので、なるほど。こうやって、いわば農閑期でも働いてもらっているわけだし、合理的ですよね。
昨日の写真はまた別の家の牛で、使っているのは所有者ではありません。とうぜんなにがしの賃貸料を払っているか、ないしは労力で返しているわけで、確かに牛1頭所有しているということは、“資本家”の始まりかも知れません。

今日から4日間の「端午節」休暇に入ったようで、学校も休み、町から戻ってきている若い人の姿もちらほら見かけました。写真は、招賢の市で売っていた粽を包む葉っぱ。一束で50円くらい。1つ包むのに6、7枚必要です。当地の粽は、(もち)粟(もち米を混ぜる人もいる)に棗を入れただけの簡単なものですが、とてもおいしいです。もうすでに3日ほど前にもらって食べました。写真を撮るのを忘れたので、この先またくれる人がいたら(くれるといいね!)撮っておきます。

最近ちょっと反省しているのですが、私はどうもこの地になじみ過ぎたせいか、いろんなモノやコトがさして珍しいとも思わなくなっているので、“記録する”ということをついついおざなりにしてしまいます。あとからしまった!あれも撮っておけばよかった!と思うことがしょっちゅうです。1眼レフは重いので、これからは常時ポケカメを首からぶら下げて移動したいと思っています。

追記;

これが当地の粽。この家のはやや小さめに作ってあります。粟と米と棗です。粽は包んでから4時間ほど蒸しあげるので、棗がトロトロに溶けて、とっても甘くなります。