2014-05-01 磧口(チーコウ)は、古来より“黄河の渡し”として栄えていた村です。清末の頃に最盛期を向かえ、“山西の小北京”といわれて、随分豊かな地域だったようです。それが、鉄道網の発達と共にすたれ、すっかり忘れ去られていたのが、10数年前に、山西省第一番目の旅遊扶養地区に指定され、つまり、観光で村おこしをしなさいということで、行政の援助のもと、現在はけっこう賑やかな観光地となっています。そもそも私が臨県で最初にたどり着いた村です。