劇台 その6

11月11日。え〜っ?うっそ〜〜!というのが中国式緑化であるというのは、随分前にも一度書いたことがありますが、突然こんなものがエンヤコラと運び込まれました。全部で8本ほど。
ちなみに、写真の右上の部分が、黄色くなっていますが(ビデオファイルなのでイマイチですが)、晴天の日没前の時間帯には、夕日が反射して、高原の大地は、全山ほんとうに金色に輝いてまぶしいほどです。

11月12日。工人飯。中国語で労働者というのは、工人といいます。食事は村人が用意しますが、大鍋にジャガイモかカボチャを入れて汁を作り、麺を放り込むだけ。でも葱や唐辛子を炒めて、強烈な火でジャーッ!と作るので、そこそこ美味しいのですが、毎日同じものなので、私は時々豆腐や玉子など差し入れしています。

11月13日。今日のところは5本が植えられました。日本と違って、1m以上の深くて大きな穴を掘って、水が溜まるように地表から30cmくらいは下がった位置に植えられます。
おなじみのコノテガシワで、そもそも中国北部が原産地みたいですが、これから気温は氷点下20℃くらいまで下がってゆくのに、無事に活着するのでしょうか?