私の好きな写真 その1

この1週間ほど、ほとんどどこにも出ないで、ずっと写真の整理をしていました。というのは、今回新しいビデオカメラを買ったからです。とあるところから、とある支援が入って、SONY HANDYCAM CX590 という新機種に変わりました。

それでこの機種はテープではなく、メディアが内蔵されていて、64GB、メモリーカードも使えます。これまではテープの予備を用意し、その交換のタイミングもあったりで、いろいろめんどうだったのですが、これでとても便利になりました。

ただひとつ問題があるのは、保存です。テープならそのまま保存しておけばよかったのですが、これからはハードディスクに保存しなければならず、万一のことを考えれば、2重に保存しなければなりません。

これまでのテープだと、1本で13Gほどあったので、日本から2テラのHDを持ってきたのですが、もう1ヵ所、これまで使っていた500Gと300GのポータブルHDに保存することとし、その中に入っていた写真の整理をしていたのです。

とにかく6年分、何でもかんでも放り込んであったので、なんとっ!400Gほどありました。でも、ほとんど同じものとか、まったく不要のものなどテンコ盛りで、ジャンジャン削除しては空きスペースを作っていたのです。

昔の写真を見ていて一番思うことは、やはり亡くなった人のなんと多いことか!70代80代の老人ばかりを取材していたのですから、当然のことですが、もう一度会いたかった、もう少し話が聞きたかったという思いが切なくのしかかります。

ようやく半分くらいの整理がついたところですが、今日はその中から「私の好きな写真」を何枚か選んでご紹介します。以前アップしたものも含まれています。時間順に整理してないので、アトランダムになります。日時は、写真をポイントしてみてください。

この3枚の写真の8人の老人たちは、すべて亡くなっています。

葬儀の主役は、幼い孫やひ孫たちです。

「犬の肝あります」

樹下のバクチ。今は部屋の中でやってます。

卵売り。1キロが100円ちょっと。