今日こそ、正真正銘一点の雲もない青空が広がりました。
打棗はもうどこも終わっているのですが、道を歩いていたら山の上のほうで声がするので行ってみると、ちょうどじいちゃんが木に登ろうとしているところでした。
こうやって、ゆっさゆっさと木を揺らして棗を落とします。しかしこの木はおそらく今年はほとんど実を付けなかったものではないかと思います。普通はもっともっと鈴なりに実ります。
やぁ、全部落ちました。じいちゃん、もう若くないんだから気をつけてね!
これを拾い集めて、今オート三輪で盛んにやって来ている仲買人に売ります。このあたりの棗はほとんど東北地方、ハルビンあたりに行くそうです。
(10月16日)