水がめの謎?

村長さんの家に行ったら、こーんな大きな穴が掘られていて、水がめを作るんだそうです。深さは3メートル弱。3人がかりで3日で掘った(もちろんシャベル1本の手作業)そうですが、やっぱり黄土は柔らかくて粘着力があって、掘りやすいんでしょうね。

簡易水道は今もまだ水が出ていますが、もうじき凍結して使えなくなり、来年の夏までまとまった雨は降らないそうです。村長さんの家も2家族で10人くらいいますから、生活用水はかなり必要だし、春先の農作業にも、座して雨を待つよりは、こうして可能な間に貯水しておいた方がいいに決まってます。

この先内側にセメントを塗ってから貯水するんだそうですが、水道管の凍結までに間に合うかどうか‥‥。最近は、朝起きると外の洗面器の水は凍っています。

でも気になるのは、この大きな穴の内側に、どうやってセメントを塗りつけるか?ということです。穴はほぼ垂直に掘ってあります。

で、もっと気になるのは、蓋をどうするか?ということです。飲料水に使うのだから、まさかため池みたいに蓋なしというわけにもいかないだろうし‥‥。

ここ数日の間に工事は完了するみたいだし、結果がわかったらまたお知らせします。

犬も秋にはおなかが空くのでしょうか?最近のなつめはバクバク食べます。でまた肥ってきました。村人からまたまた「いいもん食べさせてるんでしょう?」といわれるのは、私はあまり嬉しくないです。

(11月13日)