并州飯店

私がいまいる「并州飯店」というのは、1957年に建てられた老舗3つ星ホテルで、太原人なら誰でも知っている有名ホテルです。私にしてはなぜそんな立派なホテルに泊まっているかというと、実は去年のオリンピック期間以降、外国人は行政が指定するホテル以外泊まれなくなり、その中で一番安いホテル(かなり老朽化が進んでいるので)がここなのです。地域によってそれが解除されたところもあるのですが、太原は相変わらずその当時のお達しを厳守しているようです。それまでは駅前にある「鉄路招待所」に1泊30元で泊まっていたのですが、やむなく1泊186元です。でも今回はこんな状況になってしまって、ここに泊まってよかったなぁと思っています。もちろんトイレ付きだし、熱い湯はふんだんに出るし、なによりこうしてネットが自由に繋がるからです。

しかもこのホテルは太原駅から歩いて10分という距離に加えて、近くに大きなスーパーと郵便局と中国銀行とマックとケンタがあり、ド田舎からやってきた身、あるいはこれからド田舎に戻る身にとって、とても有用で便利なロケーションなのです。

以下はいずれもホテルの近くで撮った写真です。

それでは、明日は8時に再度突入ですから、今日はこれで。

(2月11日)