収穫の秋始まる

あれやこれやあって、ゆっくりパソコンの前に座ることもできず、すっかりご無沙汰してしまいましたが、ともかく、村はいま、収穫の秋を迎えています。

棗の収穫は無事終了しました。3年ぶりの豊作ですが、おかげで1Kgが1元という安値です。つまり、仲買人に100Kg売っても1500円にもならないということです。

ジャガイモ、サツマイモ、カボチャの収穫もほぼ終わりました。

これはゴマです。

ばあちゃんの前にあるのは大豆。後ろにあるのがゴマ。

餅キビ。祝い事や葬儀にはつきものの、キビ餅を作ります。
老人以外でヒゲをはやしている男性って、ほんとに珍しいです。中国人全体でも少ないけど、この人けっこうシブイですよね。

主食の粟は、刈り取りまでまだ2週間ほどかかります。

棗の収穫は「打棗」といって、こんな長い棒で枝をたたいて実を落とします。普通男の仕事で、ばあちゃんはほんの趣味程度か、籠にはひとつかみほどしか入っていませんでした。

こんなばあちゃんで、写真撮られるのが大好きです。

(10月10日)