豚インフル?

なんだか、豚インフルなんてややこしいのが出てきましたね。でもネットで見てみたらずいぶん昔から、豚のなかでは流行ってたことが知られていたそうで、それがついに人間同士で感染するようになったとか。ということは、この先「山羊インフル」とか「牛インフル」とか「猫インフル」といったような新手がどんどん出てくる可能性があるということですよね。疫病で絶滅した古代都市はいくつもあったようですが、いったい人類の未来は‥‥???いまのところ中国には来てないみたいですが、違う地域で同時発生する可能性だってあるわけで、対岸の火事どころではありません。

この近くに大規模な養豚場というのは見ないですが、2、3頭とか、せいぜい10頭くらいまで飼育している農家はけっこうあります。子豚を買って大きくして売るわけです。屠殺というのは、肉屋、つまり小売店がするわけで、それは冷蔵設備というものがない(小型の冷凍ボックスくらいはあります)から、解体してその場で売り切ってしまうわけです。こういう人たちにはすでに抗体があるんでしょうか?下の招賢には炭鉱があるので、炭鉱労働者、つまり毎日肉を食べるという四川人の需要があるので、バス停の横の肉屋では、朝行くと必ず解体作業をしています。他の地域ではどうするのか知りませんが、こちらでは大きな甕に入れて、熱湯をかけて溺死させるみたいです。実際に見たことはありません。見たくないです。

こちらに帰ってしばらくは腰痛がひどくて、なつめの散歩もお休みでしたが、今日は久しぶりに山の畑まで行ってきました。黄色い大地にぽつぽつと緑が戻ってきていました。写真の土が盛り上がっているのはみな墓です。畑は耕されてはいるけれど、まだ作付けはほとんどされていません。ウチの大家さんも朝方出かけるだけで、午後は相変わらずトランプばかりやっています。きっとみんなひと雨降るのを待っているのだと思います。これだけ乾ききっていては、種を蒔いたところで発芽するとも思えないからです。

昼間はすっかり暑くなってきたので、なつめも尻尾と耳を残してさっぱりと散髪してやりました。どうです、なかなかかわいいでしょう。
(相変わらず繋がったり繋がらなかったりですが、まぁなんとか‥‥)

(4月25日)