葬儀の小物

まったく繋がらないことがあるかわりに、たま〜〜にですが、サクサク繋がることもあって、この2、3日はとてもいい状況で、やっぱりあれこれ原発関連のニュースを漁っています。で見れば見るほど危機的状況だとわかり、東電と政府の初動の遅れが今後致命的な事態に繋がらなければいいがと心配しています。

なんでも、マグニチュード9.0というのも、不可抗力性を高めるためのインチキだというのを読みましたが、ほんとう?従来はMjという、気象庁マグニチュードというのを使っていて、それだと今回の地震は8.4だとか。それを、Mwというモーメントマグニチュードという方式で測ると9.0になるんだそうです。で、マグニチュード8.4というのは、9.0の1/8なんだそうです。

あと、アメリカが冷却剤を提供するといってきたのに東電が断ったのは、その冷却剤を使うと、1基5000億円の原発廃炉にしなければならないので、時期尚早と断ったのだとか。東電はいまだに廃炉にするとはいってないみたいですね。“修理して使う”つもりなんでしょうか?

あと、どうでもいいことだけど、なんでみんなお揃いの作業着着てるわけ?

と、こんなことは日本にいるみなさんの方が詳しいに決まっているので、今日は先日行われた葬儀の“小物”を紹介します。それを予定して撮ったわけではないのでそんなにありませんが。え、葬儀なんて縁起が悪い?いえ、こちらでは葬儀はあくまで“おめでたい”行事なんですよ。

おそなえのメインは、左側にある小さな旗がたっている3つの碗と右端の小麦粉で作った、ブタ、ヒツジ、魚の3点セット。

こんな感じ。一番手前にデコレーションケーキもありました。流行なんでしょうね、初めて見ましたが。

値段がついたままですが、そんなことは一向に気にしません。

ブタ1頭とヤギ1頭を屠って、午後のごちそうに出されます。

この野菜の首飾りをつけて;

故人の娘の連れ合いと女の内孫の連れ合いが、顔に墨を塗って祭壇の前で会食をします。

棺の前に供えられていた食べ物を入れた壷。彼が赤い紐をつけているのは、今年のエト兎歳だから。

壷の中身を墓のてっぺんに穴をあけて入れ、そこに若い木を植えます。その後に壷と故人が使っていた茶碗がこんなふうにはめ込まれます。

これはよくわからないけど、風水先生が書いて、墓のあちこちに埋め込みます。

これは、埋葬が終わってから、遺体が安置された部屋の扉に吊るされる厄除けと五穀。

*さぁ、こんなにたくさん、果たして無事にアップされるでしょうか?