秋の風景 その1

いよいよ本格的な収穫の秋を迎えました。国慶節休暇(10月1日から1週間)で町から戻ってきた息子たちが、そのまま残って農作業をするというパターンもよく見かけます。やはり年寄りだけでは担いきれない重労働です。

棗とトウモロコシの収穫はすでに終わり、今はジャガイモ、サツマイモ、カボチャの番です。そして、主食である粟の刈り入れも始りました。私が見ても、去年よりずっと小さな穂です。
これが終わると、次は大豆。これはまた重いので、朝から晩までたいへんな労働です。最後が油をとる麻の収穫です。麻はまだ青々としています。

これは綿。綿はほとんどが自家消費用で、何年分かをためて、布団にします。

なつめは、棗の拾い食いばかりしているので、最近は下痢気味。人間でも、たくさん食べると下痢をします。

小さい頃から、しょっちゅう青草を食べています。回虫の予防でしょうか?

てんとう虫がいました。

かいわいに花が少ないせいでしょうか?ウチのコスモスにしょっちゅうハチや蝶々がやってきます。黄土高原というと、なんとなく乾燥しきった荒れた山野を想像しがちですが(私も最初はそうでした)、けっこういろんな昆虫が生息しています。

(10月16日)