出版のお知らせ

北京在住の友人、フリーライターの小林さゆりさんが、『これが日本人だ!』という、何とも挑発的なタイトルの本を出しました。正確にいうと、王志強という知日派中国人が、中国人のために書いた日本人論の翻訳本です。

もう表紙を見てビックリ!この強烈なインパクトは、まさに「読んで首是するか、立腹するか!」。私も早く読みたくてうずうずしていますが、次回の帰国時までおあずけです。ということで、私が直接ご紹介したいのですが、なにしろ現物を見ていないので、AmazonのURLをごらんください。

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%A0-%E7%8E%8B-%E5%BF%97%E5%BC%B7/dp/4862381456/ref=sr_1_20?ie=UTF8&s=books&qid=1251374913&sr=8-20

ちなみに、小林さんは「北京メディアウォッチ」というブログで、日々変化の激しい北京のリアルタイム情報を一日おきくらいで発信している、北京ブロガーの中では有名な人です。そちらのURLもご紹介しておきます。

http://pekin-media.jugem.jp/

「北京」と「なつめ村」と、両方のブログを同時に見ていただけると、大手マスコミでは報道されない、変わりゆく中国の今が垣間見えてくるのではないでしょうか。

この際ついでながら、私の本ですが、先回日本に戻ったとき、某大手書店の営業担当者から、「あなたのようなどこの馬の骨とも知れない(と、ここまで直截的ではなかったけれど)無名の著者が、未来社などという大それた出版社から出したのは失敗ですね」といわれて、大いなるショックを受けたのですが、そもそも高橋先生からご紹介を受けた段階では、私はそんなこと(未来社の本は一般書店に並ばない)は知らなかったのです。発売当初こそ一部の書店では買えたみたいですが、その後はもう店頭で手に取ることはまずできません。未来社というのは、すでに知名度のある学者、知識人の本をおもに出版している、“格式の高い”出版社だったのです。

私は密かに皮算用して、印税でミニバンを買おうと目論んでいたのですが、とてもとても手が届かない(4000部)とあきらめてバイクにしたのです。しかし実際にこの地で運転してみると、もう毎日がモトクロスやってるようなもので、さすがに危険を感じて(歳を考えて?)、やっぱりミニバンにすべきだったかなぁとため息をついている今日この頃なのです。

そこで、みなさんにお願いがあります。私の本はやはりAmazonを通して買うのが一般的だと思うのですが、その中に「カスタマーレビュー」という、コメント欄があります。そこにひとことでもふたことでも書き込んでいただけると感謝感謝!です。

と、小林さんの本の宣伝のつもりが、ついつい自分の本の宣伝になってしまいましたが、みなさん、どうか『これが日本人だ!』『記憶にであう』両方ともよろしくお願いします!!

おまけ;なつめはなぜか急斜面をよじ登ってうんこするのが好きです!

(9月5日)